ヴァン クリーフ&アーペルは1920年代から豪華なジュエリーウォッチを制作していますが、美と機能性が融合したカデナ ウォッチが登場したのは1935年のことでした。ウィンザー公爵、または公爵夫人がそのコンセプトを提案したという逸話が伝えられています。登場以来、メゾンのウォッチコレクションの定番として永遠の地位を確立しています。
20世紀初頭、女性が公の場で時計を着用したり、時間を確認する仕草ははしたないと考えられていました。カデナ ウォッチはそんな時代の救済策として誕生しました。
非常に美しいブレスレットのようで、時計のダイヤルが着けているものにしか見えないようにデザインされています。カデナとはフランス語で「南京錠」という意味で、2つの家族または2つの名前の結びつきと連携を示す確かなシンボルとなるのです。
メゾンはカデナ ウォッチという永遠のクラシックを創り上げました。1930年代の流行に完全にマッチしたデザインは21世紀の現在でも変わらぬ注目を集めています。