音響機器の耐用年数
設備に対して言い方はいろいろありますが、よくある質問で、
「設備はどのくらい持つのですか?」というのがあります。
どのくらい使えるかという事に関しては、明確な回答はありません。
経理上で使われる法定耐用年数で言うと、
ラジオ、テレビジョン、テープレーコーダーその他音響機器 5年
インターホーン及び放送用設備 6年
とされています。
リースで設備を導入する際にはこの年数が基本となります。
機器は使い方、設置環境等によって消耗度合いは変わります。
しかし、映像・音響設備を改修しようとするのは、
運用上問題ない場合はおおよそ10年くらい使ってからが多いようです。
機器に故障が発生しない場合は、もっと使っている場合もありますが。
映像・音響設備はこれだけの期間を使用するわけで、
機器を選択するのにはとても注意が必要です。
当然、機器のメーカーや代理店がしっかりしている事も重要ですが、
10年後もメンテナンス対応を行う必要があるのです。
ちなみに、映像・音響設備でパソコンを導入するのは、
長期間設備を使用する場合は本当はお勧めしません。
ちなみに、パソコンの法定耐用年数は4年となっています。